与薬ミスを防ぐために知っておきたいこと

与薬ミスを防ぐために知っておきたいこと

あってはならなことだけど、実際、発生数が常に上位にあがる与薬ミス。
それを防ぐためにどんなことに気を付ければいいのでしょうか?
こちらのページでは「新人看護師」「先輩看護師」それぞれの場合で傾向と対策を解説していますので、ぜひ参考になさってください。

新人看護師の与薬ミス~傾向と対策

新人看護師が起こしがちな与薬ミスの原因は、「知識不足」「能力不足」によるミス。もし、聞きまちがえたり、勘違いしたり、あやふやな指示を出されても、薬剤の常識的な知識や薬効、適正な投与量、用法などを熟知していれば、「ちょっとまって!」と立ち止まることができます。でも、それがなければ、間違ったまま行動に移してしまうんです。
また、知識不足なのに、正しいという根拠がはっきりしないまま行動に移してしまうこともあります。基本的なことなのに、質問するのは恥ずかしい、質問すると怒られるかも…、なんて思って、独断で行動を起こしてしまうことで重大なミスを起こすということも…。
だから、わからないことはわからないままにしないということはまず大切ですね。あとはどうしても先輩看護師のフォローも必要です。これは新人看護師だけでなく、職場全体で取り組まなければならない問題といえるでしょう。
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先輩看護師の与薬ミス~傾向と対策

与薬ミスは、新人に多いと思いがちですが、実はベテランが起こしやすかったりするんです。自分がわからないことを上司や同僚に確認せずに、独断で判断してミスをするというのもよくあります。ベテランなのに、「知らない」なんて言えないというプライドが邪魔をするんです。
また、頭より体が動くベテランには「誤認」や「思い込み」が多いのも特徴です。そこで、職場できめられたマナーやルールを守れば止められたりするのですが、「自分はわかっているから大丈夫」と踏むべき手順を省略してしまったりして、重大な事故を引き起こしてしまいます。
ベテランの与薬ミスは、職場のルールやマナーの徹底が重要です。
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与薬ミスのケース&スタディ

与薬ミスによる医療事故は、当事者となり得るナース自体が過去に起きたさまざまな与薬ミスのケースを認識し、対策を練ることで防ぐことができます。そのためには、報告のあったヒヤリハット事例の内容に目を通す習慣をつけ、自分に置き換えて日々の看護業務を振り返ることが大切です。
ただし、人員体制や病院の規模など置かれた職場環境によっても与薬ミスが発生するケースはさまざま。「通常より投与量が多いと気づいたけど医師へ確認しなかった」「2枚ある指示表のうち1枚だけ確認して配薬してしまった」といった事例もあります。
こうした与薬ミスを防ぐためには、「指示の妥当性や内容を確認」「ダブルチェックの徹底」が重要だといえるでしょう。
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